呉からNTPマリーナりんくうまでオーシャンアレキサンダー630の回航の依頼を受けた。
総トン数43トン、登録長さ18,37 JG船級の海遊艇だ!
回航終了後、移転登記の申請依頼も受けている (ラッキー!)
今回一緒に回航するメンバーはマリーナりんくうのヤードスタッフのNさん、Iさん、営業のMさんOさんと
私を含め5人で行う
この船は回航後にNTPの所有となり担当者はNさんだ。
早朝に呉入りし桟橋に係留されている船に対面する。 デカイ!やっぱり60フィート以上ある船は貫禄がある
早速、船に乗込むと船舶の受渡しのため船長や船員さん船舶の管理して
る総務課の人に加え船舶電話の営業のおねぇさんも待っていてくれた。
航海計器やエンジンの取扱いの説明はNさんに任せて、所有権移転の
書類を確認し必要な書類に押印してもらう
現在この船の航行区域は近海区域でGMDSS対応の一般通信設備はワイドスターとなっている。これも名義変更しなければいけないため、ド〇モの
おねぇさんが説明してくれるが、実は回航後に航行区域を限定沿海に変更
するため、解約する予定なのだ。でも気の弱い私は目の前にいる綺麗な
おねぇさんに面と向かって解約のことは言えず。「名古屋に着いたらまた
連絡しま~す」と満面の笑みで答えたのでる。ゴメンなさい!
呉出港から1時間30分後、伯方島と大島に架かる伯方・大島大橋がみえてくる
尾道~今治間のしまなみ海道に架かる橋の1つである。
伯方・大島大橋を通過し進路を大きく左転すると、本日一番の難所「船折瀬戸」だ! 船乗り時代には有津瀬戸と呼んでいたが今はとおりがいい船折瀬戸と呼んでいる。
499トンのタンカーでここを通過するときは冷汗もんだが、足の速いクルーザーでの通過は難なく通過することはできるが、本船と行き会ったときは相手船に配慮した操船をしたいものだ
正面に見えるのは伯方島の有津の町、右手は鵜島
行き合い船もなく無事に船折瀬戸を通過し、16:15本日3本目の瀬戸大橋を通過
18:00 今日の泊まる小豆島の坂手港に着岸。
2/28 06:30 坂手港を出港し 13:20給油のため串本港に到着。
その後、勝浦まで走り本日の航海終了
鳴門通過
3/1 06:00 勝浦を出港し途中で波切大王へ給油のため寄港。
13:15 目的地 NTPマリーナりんくうの桟橋に
着桟し回航任務完了!